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ランニングの基本、股関節から前傾するということ。お金がないから、紀香さんも使うフレックスクッション買えず。 [ジョギング]

フレックスクッションを買うお金がないので、結局自作しました。



スーパーのダンボールを持ってきてつくりました。
DSCN2809.JPG
ダンボールでも、色々あり、みかん箱は強力に作られていますので、強そうなダンボールを使いましょう。
ダンボール箱4箱程度は必要だと思います。カッターで手を切りながらの力作です。
冗談はさておき、結構いい感じです。一人でも前屈しやすいですから。また、背筋をストレッチするのにも
かなり威力を発揮します。体の幹から前傾するという意識が芽生えました。

今朝は、走りについていろいろ考えて夜起きてしまったんですが、考えた事についてまとめます。

今取り組んでるのはピッチ200の走法です。キロ6分なら、83cmのストライドで達成できます。
そして、接地の際にはかかとというか、土踏まずで接地することを心がけています。
ただ、キロ6分のジョグペースでレースを走る訳ではなく、目標としているキロ4分ペース
になるにはピッチ200を維持したとしても、ストライド125cmが要求されます。
土踏まず接地のままストライド125cmを達成するには、股関節を大きく使う必要があるというわけです。
股関節を使わなくても、ひざをビヨーンと伸ばせば、楽にストライドは伸びるんですが
膝伸びフォームは接地の際にかかとの後方からになってしまい、
言わば、ブレーキを踏む走りになってしまいます。これでは、10kmをキロ4分で走りきることは
困難です。(最大筋力が高い人なら可能なんでしょうが。。。)
私は最大筋力が弱い?ランナーなので、膝ビヨーンフォームには耐えられません。

というわけで、膝ビヨーンフォームでなくて、ストライドを伸ばせる姿勢で走る必要があるわけです。
その姿勢とはどんな姿勢かというと、福島大学陸上部の川本先生曰く、「白樺のポーズ」です。

福島大学陸上部の「速い走り」が身につく本―あらゆるスポーツに応用できる「川本理論」のすべて

福島大学陸上部の「速い走り」が身につく本―あらゆるスポーツに応用できる「川本理論」のすべて

  • 作者: 川本 和久
  • 出版社/メーカー: マキノ出版
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本



白樺のポーズの作り方はこの本に詳細が載っています。
とっても簡単です。要するにこの姿勢を維持するような筋力を手に入れればいいわけです。

しかし、速い走りイコール筋力と考えるのが常なんですが
走りの質みたいなものがあるのではないかなと考えました。
三島市成人式記念駅伝で三島北高校陸上部女子の走りを見て思いました。
とても腰高にみえるんです。

なにが同違うか、私にも良くわからないんですが、
三島北高校女子も姿勢がめちゃくちゃ良い。

良い姿勢=白樺のポーズ。白樺のポーズにも質がある。
股関節からの前傾と川本先生が書かれていますが、
いったいどういう意味かなと思っていました。
傾斜のある場所で前屈すると、猫背の前屈ではなくて、体の中心
からの前屈を体感できると思います。これだなと思いました。
これが、良い姿勢なんでしょう。

体の幹を有効に使えば、ストライドも伸びやすいはず、
幹の1cmは枝の何倍cmに相当するのでは。
幹の可動域を高めることは有効だ。
幹からの前傾に取り組もう。
膝ビヨーンでストライドを伸ばすことは厳禁だ。
幹を動かしストライドは確保しよう。

また、幹を使えれば疲れにくいはず。
私の物凄く太くたくましく発達しているふくらはぎ。。
幹が使えていないためだろう。
高校時代にみた陸上部生徒の太ももはすごかった。
速い人は幹が使えている。

ただ、幹といってもより体に中心に近い部分に
いけばいくほど疲れにくいはず。中心部中心部と意識して走りたいところ。

ピッチ200、ストライド125cmのフォームといってもその質にこだわりたいところ。
より楽して走るべきである。ただ、楽というと誤解を生みやすい。
楽というと力がだらーんとしたイメージをしていまいがち。
白樺のポーズは楽ではない。
白樺のポーズを楽してするためには、体の幹の可動域が必要なのではないかな
ということです。
体の幹が動かない姿勢のまま走るのは大問題なのでは?
その姿勢で走ると、幹から遠い筋力ばかり強化される。ということ。
幹から遠いところが強化されるとシャープな動きが阻害される。

まずは、体の柔軟性。それは体の幹からに近い筋肉を使うフォーム
を獲得するために必要だからだ。

「白樺のポーズ」は新しいものでも何でもなくて、
宇佐美彰朗先生(私が学生時代に受けた講演でも)
も昔から自然と足が前にでる姿勢を強調されておられました。
ワールドウィングで有名な小山裕史先生の走りの理論も
まさに同じ感じです。為末選手の少し猫背という表現も
同じかな。とにかく走りの基本は姿勢からということでしょう。。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/atomi/usami_2.html

ただ、川本先生のすごいところは、基本姿勢の
再現性が高いということです。
http://www.sokennet.co.jp/track_field/tfclinic/tfclinic01.htm
個人が前傾を意識すると猫背前傾だったり
できているようで、実はできていないということが
多々あるような気がします。自分では正確な気分
でも実は正確でない。
白樺のポーズの作り方は簡単といいましたが、
再現性が高いのが実はかなりポイントが高い。

走っている最中に信号待ちになったりすることが
多いと思いますが、ストレッチにプラスして
白樺のポーズをとることをお勧めします。
フォームをリセットして、もう一度正確なフォーム
に直すことができるからです。

そして、自分で正しい姿勢がチェックできるということが
ポイントが高い。川本先生の本を読んでみますと
日本の女子短距離界のトップアスリートの文書が載っているんですが
アベレージがあがったという表現があります。
自分で自分を修正でき、修正できる選手を育てて
いるというところが川本先生のすごいところです。

でも、結局私は、フレックスクッションではなくて、バランスチェアを買いました。
こちらもかなり優れもの商品でした。骨盤の前傾角度を変えながら
前屈できるという画期的なマシンです。

家の座りにくい座椅子を買い換えたいという人にもお勧めします。
普段これに座っていれば自然と骨盤が前傾した姿勢を取れるからです。
詳細はこちらにまとめました。
http://thick-beard.blog.so-net.ne.jp/2009-10-12

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